Webライターは、在宅でもできる人気職業(副業)の一つです。興味があっても、「パソコンのほかに何が必要なんだろう?」と行動に移せない人が多いのではないでしょうか。
この記事では、Webライターに必要な道具・ソフト・サービスを紹介しています。登録しておくと便利なサービスもありますので、ぜひ最後までご覧ください。
Webライターに必要な道具3選
Webライターに必要な道具は、次の三つです。
- パソコン
- インターネット回線
- スマートフォン
三つとも、すでに手元にある人もいるかもしれません。ここでは快適に仕事で使えるパソコン、インターネット回線の基準を紹介しますので「どれもある」という人も、一度ご確認ください。
パソコン
パソコンに関しては、デスクトップとノートパソコン、どちらでも構いません。
Webライターは、長時間執筆することもあります。ですので画面が小さすぎずサクサク動いて、キーボードも打ちやすいパソコンが理想的です。
余談ですが某有名YouTuberは、「自分の夢や仕事に関する物は、その時自分が買える1番良いものを妥協せず買ってきた」のだそうです。
本気でWebライターを目指すなら、ハイスペックなパソコンを購入して自らを奮い立たせるのもいいでしょう。
ノートパソコンの選び方が詳しく解説してある過去の記事もありますので、こちらも参考にしてください。
関連記事:Webライター向けノートパソコンの選び方|2021年おすすめのノートパソコンも
インターネット回線
インターネット回線は、Webライターに欠かせません。自宅のインターネット速度を調べて、執筆に影響がないか確認しましょう。
- Wi-Fiがつながっている状態のパソコンでGoogle検索の画面を開く
- 「スピードテスト」と検索し「速度テストを実行」する
- 少し待つとインターネット速度の結果が表示される
スピードテストの結果が高速であれば問題ありませんが、低速と表示されてしまった場合はインターネット回線の見直しが必要です。
スマートフォン
スマートフォンは、主に以下の2つの用途があります。
- スキマ時間での作業用
- モバイルWiFiルーター用
パソコンを持っていない出先でも、スマートフォンからサクッと記事修正・再提出できることもあります。詳細は後述しますが、案件をたくさん抱えているとスキマ時間に作業できるかどうかも大切になってくるのです。
スマートフォンが活躍する例として、一つ前に紹介した、「インターネット回線」の応用編を紹介します。テザリングでモバイル通信をパソコンに接続させるとインターネット利用が可能です。テザリングを活用することで、自宅でWi-Fiが使用できない環境でもWebライターとして十分活動できます!
Webライターに必要なソフト3選
Webライターに必要なソフトは、どのようなものがあるでしょうか?
ここでは以下のソフト、三種類をピックアップしました。
- Officeソフト(Microsoft、Google)
- コピペチェックツール
- 会計ソフト(請求書作成機能があると便利)
Webライターとしてどのように記事を執筆するのかイメージしやすい内容となっていますので、ぜひソフトの活用場面などをチェックしてください。
Officeソフト(Microsoft、Google)
クライアントから、「記事はWordで納品してください」と、指定されることがあります。ほかには、Googleドキュメントでの指定もあります。GoogleドキュメントはWeb版のWordと表現すれば、イメージしやすいでしょうか。クライアントに共有用のURLを送る共有するだけなので、納品も楽です。
執筆にGoogleドキュメントを使用する場合、前述の「スマートフォン」で話題にした、出先でサクッと記事修正が可能になります。
その方法は、あらかじめGoogleアカウントをパソコンとスマートフォンでヒモ付けしてください。こうしておくと、パソコンで作業していたGoogleドキュメントをスマートフォンアプリでも開いて編集できます。出先で急ぎの修正にも、対応できるというわけです。
コピペチェックツール
オリジナリティーのある記事にするため、コピペチェックを必ず行いましょう。検索するとコピペチェックサイトがありますので、記事を納品する前にチェックをかける習慣をつけてください。
コピペチェックサイトの一例として、以下のサイトを紹介します。
無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】
ほかの記事を丸パクリしているつもりがなくても、すでに投稿された記事と酷似していると、真似をしたと思われても仕方ありません。こういった場合は、必ずコピペ率が下がるまで修正をかけましょう。
会計ソフト(請求書作成機能があると便利)
Webライターの活動を始めようとしている人は、会計ソフトの導入を検討してください。これは報酬の受け取りだけでなく、経費などを帳簿のように管理できるためです。確定申告のことや簿記について詳しくない人でも簡単に操作できるので、Webライターの多くの人が活用しているソフトです。
また請求書作成機能もある会計ソフトであれば、クライアントに送る見積書や請求書も作成できます。さらに、その書類は会計ソフトと同期もできるので管理がはるかに楽になるのです。
オンライン版もありますので、無料お試し期間をうまく利用して自分に合った会計ソフトを見つけてください。
Webライターに必要なサービス3選
最後に、Webライターに必要な三つのサービスを紹介します。
- クラウドソーシングアカウント
- チャットサービス
- 銀行口座
Webライターに必要な道具とソフトがそろい、いよいよ仕事を受ける準備に入っていきましょう。どういうサイトで記事作成の発注があるのか、またクライアントとの連絡手段、報酬の受け取りイメージがわかるように解説していきますね。
クラウドソーシングアカウント
クラウドソーシングは、インターネットサイトを通じて幅広い職種を募集する場所です。クラウドソーシングサイトは増えてきており、Webライター未経験者や初心者でも応募可能な案件を見つけられます。
いくつかサイトをのぞいてみて、使いやすいサイトをピックアップしましょう。アカウント登録の際、メールアドレスは必須です。Webライター用とプライベート用のメールアドレスを別にして、使い分けている人もいます。クライアントからのメールを、見逃さない工夫を考えてください。
アカウントが作成できたら、気になる案件に実際に応募してみましょう。ここから、Webライターとしての一歩を踏み出すことになります!
クラウドソーシングの選び方が詳しく解説してある過去の記事もありますので、こちらも参考にしてください。
関連記事:【Webライター初心者】クラウドソーシングの選び方から稼ぎ方まで
チャットサービス
代表的なチャットサービスはというと、SkypeやChatworkが挙げられます。ほかにもたくさんありますがたいていビデオ通話や、文字でのやりとり(チャット機能)ができるサービスです。
Webライターは、クライアントとのコミュニケーションが大事です!報告・連絡・相談をしながら、スムーズな執筆を目指しましょう。チャットサービスも、アカウント作成が必要です。案件に応募する前に、SkypeやChatworkのアカウント作成も忘れずに行ってください。
銀行口座
Webライターになる人は、必ず報酬を受け取るための銀行口座を開設してください。実はクラウドソーシングによって、システム手数料(仲介料)以外に報酬を振り込んでもらうための振り込み手数料がかかることも……。
Webライター専用口座を新しく作るなら、楽天銀行がおすすめ。大手クラウドソーシングのクラウドワークスは税込100円、ランサーズは税込110円しか振り込み手数料が発生しません。楽天銀行以外の銀行口座への振り込み手数料が500円ほどですので、楽天銀行の口座があるといかにお得かわかってもらえるでしょう。
銀行口座の開設は、本人確認に時間がかかることもあります。早めに口座を作っておいてください。
まずは一記事書いてみよう!
事前に必要なものがわかっていると、余裕を持って準備できますよね。Webライターに必要な道具・ソフト・サービスが準備できたら、さっそくライターの一歩を踏み出しましょう。
実際に文章を書いてみると、Webライターとしてのイメージがはっきり実感できるはずです。
まずは一記事の執筆を目標に、動いてみてください。ライターズHubでは、Webライターに役立つ記事を随時更新中です。ほかの記事もぜひ、参考にしてください!